谷上史朗レポート ナニワのゴジラ奮闘記-第82回-
2006年4月1日より始まったオリックス・バファローズ岡田貴弘選手レポート。本日で82回目を迎えています。
大阪・履正社高校時代、その風貌やスケールの大きな打撃がヤンキース松井秀喜選手を彷彿とさせることから、「ナニワのゴジラ」という異名がついた岡田選手。
2005年の高校生ドラフトで、オリックスに1巡目で指名されて入団後、主としてファームで経験を積みながら迎えた3年目。ウエスタンリーグ開幕当初は好調なスタートを切ったものの、ここへ来て急失速。1軍定着へ向け、早期復調が待たれます。
そんな「ナニワのゴジラ」が奮闘する姿を、高校生の頃から岡田選手を取材し続けてきたライター・谷上史朗氏の視線でレポートいたします。今回はどんな内容でしょうか?
髪を切り、スッキリと
更新日となる11日夜。東京から戻る新幹線の中で携帯サイトを見ていると、雁ノ巣でのソフトバンク戦で清原が一発を放ったという記事があった。
前日の復帰戦の姿を夜のニュースで見ても、前回の復帰時よりしっかり振れていた印象で、故障の再発さえなければそう遠くない時期に1軍に上がるのではないか。清原に関しては扱いが違っても仕方ない。
そんなニュースの一方で岡田だ。
前回更新で書いた1日、京セラドームでの親子ゲームに続き、2日の阪神戦も観戦した。
場所は岡田にとっての思い出の地「舞洲ベースボールスタジアム」。履正社時代のラストゲームで中田翔から高校通算55号を放った場所で、浮上のきっかけをつかんでほしいと思い、連日の観戦に向かった。
到着してすぐサーパスのシートノックが始まったが、ファーストの守備についた岡田を見て「オッ」となった。髪を切っていたのだ。鼻下のヒゲはなくなり、顎ヒゲは残したものの形はスッキリ。随分とサッパリした印象を受けた。
たかが髪型、たかがヒゲだが、そうばかりでもないこともある。
髪を切り、ヒゲもコンパクトに整え、だいぶスッキリした印象でプレーする岡田
少し前になるが、あるチームの編成担当者とサーパス戦を観たことがある。
僕が岡田を追いかけているという話になると、その人は岡田の「見た目」について話し出
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